5月8日(月)渋川市指定重要文化財である祖母島の千手観音立像の清掃及び観音様祭りが開催され、参加しました。
この行事は、祖母島長寿会が毎年5月8日に清掃と参拝を行なっております。
地元の財産であるこの千手観音立像を活用した地域おこしを検討していきたいと考えます。
ご意見あればご一報ください。
祖母島の千手観音立像の概要(渋川市ホームページより)
・市指定重要文化財
・昭和55年10月29日指定
この像は、祖母島自治会館西の観音堂にあります。地元では鰐口(わにぐち)観音と称し、秘仏として信仰されてきました。
室町時代の作で、割矧造(わりはぎづくり)素地(そじ)仕上げ、総高108センチメートル、像高73.4センチメートルを測ります。頭上には阿弥陀如来の化仏(けぶつ)立像を正面に、十面の菩薩面を彫り出しています。台座、衣、頭髪には彩色の跡が見られ、円満な面相の口元には細いひげが描かれています。